第2回越前市長杯
桜は3分咲きも緒戦で散る
2007年 4月 1日 越前市営球場
第1回戦
高専の負けパターン。3回に2,3塁からレフト前ヒットで先制を許すと5回にもツーアウトからタイムリーヒット(1塁が空いているぞ:土角投手の掛け声むなしく甘い球)、6回にも長打を絡めて2点を追加した武生東高校が昨年の雪辱を果たした。先発の成光はいつもと同じ淡々とした投球を展開したが、ツーナッシングから三球勝負をことごとく痛打されバッテリーの呼吸がちぐはぐ。中盤は得意の変化球もしぶとくひきつけてファールにされ、甘いストレートを狙い打たれた。死球を恐れない武生東打線の粘りが一枚上。一方武生東の主戦はセンターからコンバートされたキャプテンのリードで外のストレート、カーブに高専打線はタイミングが合わず、相手の攻守にもチャンスの芽を広げることもできなかった。相手投手の投球パターンを読めず、少ない失投も打ち崩すことができなかった。終盤は大振りを避けてミートを心がけていたようだがインフィールドにこだわって当てているだけという印象があった。しっかりと振りぬいたピッチャー返しが見られなかった。
ベンチ雑感:武生東は攻撃守備ともにチーム一丸となって闘っていた。高専は好走塁と暴走が紙一重のプレーがいくつか(加藤、塚崎)見られた。積極性は認めるが、昨年の春の大会もそうだったが、気持ちばかりがはやって相手にプレッシャーを掛けることができなかった。ゲームの流れや試合の展開を予測して采配している監督の意図を個々の選手が汲み取らないとゲームが作れない。丹生の高村新監督の「ずっこけアクション」のたたりが3塁側ベンチに残っていたようだ。試合前に塩を盛っておく必要があったかな?それより、試合前にチャリンコ2けつの1番、5番。結果出しすぎ!このチーム野球以前の問題かも。しかし、昨日はけん制が少なくて打者に対していっぱいいっぱいの投球だった様な気がします。公式戦で緊張していたのでしょうか。個人攻撃の野次はやめましょう。負け犬の遠吠えに聞こえる。春の大会は昨年同様審判団のマークがますますきつくなりそう。今年も24名の野球経験者に勧誘のはがきを送付済み。13日主将会議と抽選会。どこのチームもレベル高そう。1回戦ぐらいは何とかしたいが・・・・
【敢闘賞】小竹(3回好返球で刺殺)
【技能賞】塚崎(2塁走者のけん制刺殺)
チーム名 |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
十 |
合計 |
福井高専 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
武生東高校 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
× |
4 |
【福井高専】成光−塚崎
【武生東】−
【本塁打】
【三塁打】
【二塁打】山内(高専)・・・・・・
第2回越前市長杯
昨年は第1回にもかかわらず冠名の市長欠席、鯖江市長旗大会が無くなると言った隣の前市長とは大違い
市町村合併に揺れたこの大会も実質59回大会を迎える!いまだ優勝はない
今年の注目は1回戦の第1試合
21世紀枠の武生商業対丹生高校
しかし、武生商業ナインに監督交替がどう影響するか
対する丹生高校も監督交替。一回戦いきなりの対戦!
実力校の鯖江、武生が別ゾーンで高専にもチャンスあり?
3期連続準優勝から飛躍できるか?