断面2次元水槽は、長さ26m(造波板から24m),幅0.6m,深さ0.8mである。
写真からも分かる通り、水槽の側面は両面ガラス張りである。
造波機構は、平成23年3月に電動サーボモーター+ボールネジ方式により駆動するピストン型造波装置に更新された。規則波であれば、周期 0.5〜3.0 sec、最大波高 20cmを発生することが可能である。反射波を吸収するシステムも装備され、造波計測制御装置も導入できたので、不規則波の造波、計測結果の解析が容易になった。
計測機器は、容量式波高計(2本)と電磁流速計(1本)がある。