大雨(1922年)
 1922年8月3日、梅雨前線によって降雨量が106mmに達し,洪水が生じて明治期以降の最大の被害が出ました。犀川に架かる大桑橋、上菊橋、桜橋、犀川大橋、新橋、西御影橋が流失し、浅野川でも鈴見橋、梅ノ橋が流失しました。この洪水後に犀川大橋は無脚の鉄橋とされ、1923年7月に完成しました。
石川県下の被害概要
死者 2人
被災者 20,000棟
家屋浸水 4,000棟
堤防決壊(犀川) 60ヶ所
堤防決壊(浅野川) 40ヶ所
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