大雪(1940年)
 1940年1月末から急に降った大雪は金沢気象台が始まって以来の積雪となり、積算積雪量4,813cm、最新積雪量180cm(1月27日)を記録しました。2がつに入っても各地では150cm以上の積雪があり、白山山麓地方は4m以上でした。雪害は家屋の倒壊、破損および農林漁業にも大きな被害を与え、軍隊が出動する事態になりました。交通機関では、鉄道ではダイヤの混乱は容易に回復せず、金沢市内の電車も2月1日〜7日までは単線運転のみとなった。
被害概要
死者 31人
負傷者 10人
家屋損壊 101棟
倉庫倒壊 27棟
工場倒壊 30棟
床上浸水 84棟
床下浸水 199棟
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