大雪(1927年)
 1927年1月18日から降り始めた雪によって、21日には市内電車が運休し、23日には降雪が89cmに達した。下旬に入って小康状態となり、25日に電車も運行を始めたが、2月6日から再び雪が降り始め7日には改築工事中の並木町(現橋場町)の尾山座が倒壊した。鉄道も運休し、生鮮食料品が欠乏し始めたことから軍隊が出動した。ようやく除雪が終わったのは2月12日であった。
被害概要
圧死者 15人
凍死者 7人
負傷者 31人
家屋全壊 315棟
家屋半壊 269棟
床上浸水 264棟
床下浸水 1,291棟
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