11月9日と10日の「全国高専デザインコンペティション2013」に構造部門と３次元CADコンテストへ合計3チームが出場し、全国の高専生と建設構造物等の作品対決を行いました。厳しい規定条件の中で「いかに工夫しアイディアを具体化するか」という技術力、知識、創造力をフル稼働させて創った作品はどれも会場で注目して頂き、入賞は逃したものの健闘しました。今年度から優秀作品は新しい環境都市工学科棟のロビーに展示していきます。

10月12日（土）のキャンパスリサーチのテーマは，「自然災害に負けない「まちづくり」の技術を体験しよう！」でした。鉄筋コンクリート構造物の中に挿入されている鋼棒の引張試験では鋼棒が破断するまでの実験を，造波実験では長さ24ｍの水槽の中に作られる波の動きをみてもらいました。また，高齢者体験や車いすの走行をしてもらい，まちづくりには優しさが必要なことも経験してもらいました。環境都市工学科で学ぶまちづくりのハードな面とソフトな面を少しずつ体験をしてもらったわけです。暮らしを充実させるまちづくりに興味を持って本学科で学んでほしいと思います。

9月21日（土）の女子中学生と保護者のための公開講座にて本学科では「なでしこデザイナー教室」として、世界遺産登録の建築物はナゼ素晴らしいのかを説明し、スチレンボードの模型づくり体験を行いました。簡単に自分自身で模型を制作することで立体的なもののデザインのおもしろさを知ってもらいたいと思っています。みなさん真剣に模型を選んで作ってくれました。（保護者を中心に入学や勉強に関する質問等も受け付けました）

９月１１日（水），１２日（木）の２日間にわたって福井県産業会館１号館展示場で「フクイ建設技術フェア２０１３」が開催されました。環境都市工学科からは「福井高専環境都市工学科における教育・研究活動」と題して，実験実習の様子や卒業研究の内容などを紹介する展示を行いました。フェア開催期間中には，環境都市工学科の学生が来場し，様々な企業のブースを積極的に訪問しました。

７月２７日（土）、2013年度の小さな大工さん講座では校舎３階の新教室”デザインアトリエ”で小学3年生から中学3年生までの参加者が、午前中は木工の軸組模型，午後は紙工作によるインテリアコーディネートとヒートカッターを使ったオリジナルチェアなどのインテリ ア模型の作成を行いました。1日ですが、集中してお気に入りの作品が作れたようです。

５月１４日のキャンパスウォークでは改修成った新しい校舎で，ビオトープジオラマと水生生物のパネル展示を１階エントランスで行い，３階では，ものづくりスタジオでVR (Virtial Reality) の体験，ものづくりアトリエで建築模型の展示を行い，中学生の皆さんに環境都市工学科で学ぶ内容の一端を紹介しました。８月３日のキャンパスツアーではまた違うメニューで皆さんをお待ちしています。

2013年4月28日（日），鯖江市内の富士屋会館において廣部英一先生の定年をお祝いする記念パーティーが開催されました。このパーティーは環境都市工学科の同窓会である翔土会が主催したものです。冒頭，会場に集まった約100名の参加者に対し，廣部先生からご自身の人生を振り返る内容のお話を頂きました（写真左）。パーティーには奥様もお見えになり，仲睦まじく寄り添うお二人に対し参加者からお祝いの言葉が幾度も伝えられました。