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■国家試験情報■

 

●環境都市工学科在学中には次ような国家試験に挑戦するよう奨励しています。

技術士一次試験(建設部門)

技術士一次試験(環境部門)

技術士一次試験(上下水道部門)

測量士補試験

測量士試験

宅地建物取引主任

※いずれの資格も実績があります。

 

●環境都市工学科卒業後には次のような国家試験に挑戦できます。

上記の国家試験

(内,測量士補の資格は卒業時に申請によって取得できます)

二級建築士(実務経験ゼロ年)

一級建築士(所定の実務経験が必要)

この他、CAD利用技術者試験が本校を会場に実施されております。

 

■技術士一次試験をパスした藤田君の感想■2006年1月

 

技術士一次試験を受験して・・・

 専攻科環境システム工学専攻 藤田智明 

 私(藤田智明)は、平成16年度技術士一次試験を受験し、合格することができた。これは、その時の体験である。

 技術士一次試験の勉強をやり始めたのは、6月に入ってからだった。この年は、技術士とともに測量士の試験も受けていたので、その試験が終わってから勉強を始めたからだ。

 ここで、技術士一次試験の科目と簡単な説明をする。まず、科目は、共通科目、専門科目、基礎科目、適正科目にわけられ、共通科目は、数学、物理学、化学、生物、地学の5科目から2科目選択して受験する。専門科目は、自分が受ける技術士の専門に関する問題が出題される。基礎科目は、科学技術全般にかかわる基礎知識に関する問題が出題され、適正科目では、技術士法第四章の規定に関する問題が出てくる。この中で、共通科目に関しては、ある国家資格を取得するなどで免除される。

 また、技術士の願書は5月ぐらいに締め切りがあり、試験は10月(最近は、体育の日)に行われ、結果が出るのが12〜1月という申し込みから結果が出るまで、ほぼ1年間かかる試験でもある。

 本題に戻ると、私は、測量士をこの年に受けたために、技術士の願書を出したときには、測量士は合格していなかったので、共通科目の免除の申請を行うことができなかった。そこで、共通科目の試験勉強から始めることにした。共通科目は、数学と物理を選択していた。後からこれは間違いだったことに気づくがそれはのちのち話すこととして、どんな問題が出ているのかわからなかったので、本屋に行き技術士の共通科目に関する参考書を見てみることにした。共通科目に関する参考書はたくさんあったが、どれも全科目を編集したもので数学だけ、物理だけといったような参考書はなかった。そのため、自分のほしい科目が30ページぐらいしかない本ばかりだったので共通科目に関する参考書は買わなかった。しかし、それでは勉強できないので共通科目の本を立ち読みしてどのような問題が出ているのかだけを確認し、数学に関しては、高専の一年生からの数学に関する教科書から出題されていた章だけを勉強した。物理に関しては、大学受験用の参考書や公務員試験の参考書などから、それらしいものが一番のっている参考書を探して、それを買って勉強した。

 共通科目だけを1ヶ月程度やり、その後は専門科目と基礎科目、適正科目に力を入れて勉強した。基礎科目と専門科目については、解説がしっかりした参考書を選んで勉強しようと思い、本屋に行き参考書を買った。ちなみに私は、近代図書から出ている「技術士第一次試験の解答例 基礎・適性」と同じく近代図書から出ている「技術士第一次試験の解答例 上下水道部門」を使って勉強した。

 適正科目に関しては当たり前のことを言っており、特に悩むことはなく勉強することができる。しかし、専門科目と基礎科目に関しては難しくなっている。専門科目に関しては、解説がしっかりしていても参考書だけでは不十分すぎるので、そのほかに自分の専門に関する教科書のようなものが必要だった。また、各工法や施設に関する細かい内容も出てくるので、そのような工法や施設がまとめられた本を読んで勉強した。私は、研究室にちょうど上下水道に関する本があったので、関係している本を読むことにした。特に、大切なのは各工法などの違いを理解することがとても重要であり、技術士一次試験の問題の中でも、同じような工法の基準値を選択肢の中に含めて混乱させて間違わせるような問題が多かったため、工法の比較などを重点的に勉強した。基礎科目に関して、全く知らないような問題が出題されていた。特に、DNAに関する問題や、プログラミングに関することが出題されており全く知らない実験などがあり、どの薬品を入れればよいかという問題やどの手順で行うかなどといった問題が多かった。また、環境問題に関する問題も多く、そのような分野の知識を深めておく必要があった。これに関しては参考書でわからなかった部分はインターネットや本屋で調べて理解することにした。

 専門と基礎、適正科目については、このような勉強方法をテスト直前まで勉強を続け、1ヶ月前からは共通科目の勉強も加えて行った。特に最後の一週間は、前日を除いて夜遅くまで勉強した。

 そして、試験当日は、朝9時から夕方5時までの8時間試験会場に閉じ込められて試験を受けることとなった。まず9時から2時間は共通科目の試験があった。ここで数学と物理という選択のミスが痛かった。2時間で数学と物理を解く場合には、相当公式を覚えていないと時間がかかりすぎてしまうというミスが発覚した。特に、物理に関してはほとんどが公式を導くような問題で真剣に全て導いていると時間がかかりすぎてしまったり、計算ミスをしていたりする。そのため、2時間みっちり使って数学と物理を解いたが余り自信はなかった。そして、そのいやな流れを引きずったまま、次の適正科目に臨んだ。適正科目は全く問題なく通り過ぎ、昼休みを挟んだあと2時間の専門科目を受けた。専門科目に関しては、見たことがないような問題も多数出題されていた。しかし、基本的なことがわかっていればそれほど難しくはなく解ける問題ばかりだった。最後の科目が1時間の基礎科目だった。基礎科目は、各章から数問選択して答える形の問題だったので、わからない問題はとばして確実にわかる問題からといていった。と、いうような感じで1日が過ぎ、試験日が終わった。このときは、試験ができた、できなかったというよりも、「終わった」という達成感のようなものでいっぱいだった。

 それから、3ヶ月ほどたって、1月に合格の発表の日にインターネットで発表を見てみると合格者に名前があり、試験の手ごたえからして、同姓同名の人ではないかと疑ってしまったぐらいだった。技術士一次試験の合格基準は、共通科目以外は何割以上正解で合格という基準なのだが、共通科目だけは、合格基準が2科目とも受験者の平均点以上であることとなっているので何点から合格というものはないのだが、私の試験の結果を見る限り、7割程度取れていれば合格できるらしいということがわかった。

 以上が、去年の技術士一次試験を体験したことだった。技術士一次試験を合格すると、祝賀会や懇親会というのが行われ、そこで色々な企業の人と会うことができ、良い就職活動をすることができる。特に、祝賀会では一人ずつ名前を呼ばれて紹介されたり、懇親会では各企業の技術士の人とあったりすることができる。各企業の人はほとんどが部長や公社の理事長なので、就職活動にはもってこいである。そのため、これは技術士を受かってからの問題ではあるが、そのような会に行く場合には自分で名刺を持っていくと良い。ぜひ、技術士一次試験を若いうちに受けましょう。

 

 

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