来るべき地方の時代に向かって『地域のアイデンティティの増進』は
重要な課題です。そのために、外に向けては地域のゲートを整備し、
内に向けてはその地域を支える快適環境の整備が必要です。
環境都市工学では、
景観保全、リゾート、都市間交流、産業振興などを
柱とした都市基盤整備に対応できる知識・技術が必要となります。
しかも、都市施設や構造物は、美しく、ゆとりがあり、
都市空間と調和することが要件となります。そのため、計画・設計段階では、
システマティックな計画手法と景観工学の応用が必要となります。
これらは、コンピュータを駆使し、CAD・CGを用いて視覚的に計画・設計されます。
また、同時に環境都市工学技術者としてのデザインマインドを培う必要があります。
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